📉S&P500のボラティリティと長期リターン
株式市場は綺麗な右肩上がりではありません。
時には逃げてしまいたくなるような、厳しい調整局面を定期的に迎えます。
1980年以降のデータを見ると、S&P 500はその年の最高値から平均して14%もの下落を経験しています。
それでもなお、この指数は年率で平均10%以上のリターン(インフレ調整前)をもたらし続けてきました。
つまり、僕たちが長期的なリターンを得るために払うべき「対価」こそがこのボラティリティであり、一時的な大きな下げに動揺せず、長期的な視点を持ち続けることこそが成功の鍵です。
「下がるなら利確すればよかった」と思うかもしれませんが、いつ下がるのか上がるのかを予測することは不可能です。
インデックス投資はタイム>タイミングです。

画像:Carson Investment Research